うららかびより

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ここまで順調だと逆にこわい

実は優勝したあたりからすべて夢かいたずらで、すっかりはめられていて、ある日突然、「可哀想なのでここでネタ晴らし」と言われちゃったりして。まあいつかは負けるし失点もする。地面に這いつくばって、悔しがる日も来るでしょう。負けてるチームも、明日は我が身。そうした苦味渋味の存在も頭に入れた上で、今はこの世の春を謳歌するとしますか。
病床の中でムクムクと成長し、脳みそにべっとりと張り付く、この暗さはなんだと考えてみる。要するに、健康で金があって、ガンバの試合にガンガンいける人に嫉妬しているだけなんでしょう。これまでも、ガンバの試合観戦は諦めなければいいけないことのほうがうんと多かったから、近くでガンガンやってるベイやロッテの試合に無理やり遠回りしてでも行くのは、ある種の復讐なんだと思います。
一つの試合にいけないたびに、取り残されていく寂しさと疎外感と悔しさがつのって、勝った喜びと同じくらいに膨れ上上がる。どうせ近くに万博がある人には、15年近くも飼いつづけているこのストレスなど、わからないのだろうと。全ては被害妄想に過ぎないのですが。
ちっちゃいなあ、人として。いやになる。早く週末になればいい。そして早く、この咳がとまればいい。病は気持ちも蝕んでしまう。普段隠している汚い気持ちも、浮き彫りにしてしまう。