うららかびより

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横浜は燃えていた…かもしれない

気がついたら、今日もサッカー場とハマスタをハシゴしてしまった帰り道です。すみません、田舎者の癖に調子に乗ってしまいました。疲れましたが、濃い1日になったのでまあいいかな。楽しかったです。

天皇杯三回戦:バンディオンセ神戸横浜FC

夏の陽気が忘れ物を取りに戻ってきたとしか思えない、どぎつい日差しの中での開催。バンディオンセ神戸は、かつてガンバのストッパーを勤めた橋本雄二氏が指揮を執り、元ガンバの森岡茂や川崎元気なども在籍するクラブチームです。相対する横浜FCは、J2リーグとの兼ね合いか、若干スタメンを変更しておりました。雀成勇がいつの間にか移籍してたんですね…全く知らなかった。
試合は1対0で、バンディオンセ神戸の勝利。全員が労力を惜しまず、機動力を発揮したサッカーで、時間がすすむにつれてペースを握っていきました。最終ラインからのロングフィードの精度が甘かったり、ボール保持者を追い越すひとが少なかったり、ちょっと荒いサッカーだったんですが、とにかく一生懸命で応援したくなる人たちでした。
和多田充寿のロングスローも健在。相変わらずいい球持ってます。茂さんのドリブルも、変わってなかったです。スケートで氷上をスイスイ滑っていくみたいで、綺麗なドリブル。J経験者のベテランとしてチームを引っ張る立場にいるせいか、プレイに積極性が増していました。川崎は、中盤から前線に顔を出したかと思えば、最終ラインに顔を出したり、名前の通り元気に*1はしりまわっていました。あと印象に残ったのは、FWの26番、19番、MFの7番かな。あとGKもよくコーチングしていて、ナイスセーブ連発してましたね。携帯電話からでは、ちょっと名前が調べにくいので、わかり次第追記しときます。
バンディオンセのサポーターは10人ちょっとゴール裏にいて、あとはバックスタンドの角にある自由席エリアにいるかんじ。弾幕ゲーフラも出ていて、チャントは数種類ほど。少人数ながらもしっかり声が出ていました。
そして監督の橋本雄二。…90分間暑苦しいくらい熱く、コーチングしてました。現役時代はそんな印象もなかったんですけど…いやはや、わからないもんです。はやる気持ちからか、しばしば上体を気持ち前に傾けつつ、めちゃくちゃでかいリアクションも取りつつ…試合より監督に目を奪われてしまったこともあったりして(笑)。審判のジャッジに文句を言ったように見えたときは、ヒヤヒヤしましたが、元気が有り余っていることが思いっきりわかって安心いたしました(笑)。いつかまた、スタジアムで会いましょう。意外なところから大熊清さんのライバルが現れましたね。つかさすがガンバOB。いつまでもネタを忘れな…ひーごめんなさいごめんなさい。
横浜FCはいまいちピリッとしなかった…。さすがハマナチオの誉れ高い守備はなかなか崩れなかったものの、攻撃に強さが感じられませんでした。残念。
しかし今年の天皇杯も、波乱含みですね。ガンバと当たるのはどこなんでしょう。抽選は今月11日におこなわれるそうです。

横浜ベイスターズ中日ドラゴンズ

…や、昨日も行ったんですけどね。試合が終わって途中経過を見たら、0対2で負けてる!そのうえに、先発の岸本から替わった2番手の牛くん(牛田茂樹)が、6回に二死満塁の大ピンチってことで、いてもたってもいられず関内まで直行してしまいました。親譲りの無鉄砲です、ハイ。
ハマスタでは試合開始2時間後から売り出される割引チケット「8時だヨ!チケット」(モロTBS…)というのがあるので、7回からの3イニングだけ、1000円で見たんです。
そうしたら7回裏、先頭打者吉村のヒットを口火に、打線爆発。中日先発の朝倉が突如コントロールを見出したのにつけ込み、鶴岡のタイムリーなどもあって、一気に三点ひっくり返したんですよ!内野席で声のボリュームを抑えながら、応援歌を歌い続けてよかったあ〜!と思っていたら…
8回表に2点取られてそのまま負けてしまいましたorz三番手投手でご存知クアトロKの一人、加藤武治がコントロールを乱してしまったのも誤算でしたが…随所に守備で荒さが出てしまい、自分たちの首をしめてしまいました。少し情けなくもあり、もったいなくもあり。9回が残っている状況で、正捕手の谷繁に代打を出してまで、全力で点を取りに来た中日も、見事でした。
昨日の逆転劇は8回裏に起こったので、そのまま9回表→クルーンが抑えれば勝てる!と緊張感が維持できたのかもしれません。結果論かもしれませんが、今日はちょっと、緩んでしまったかな。
打てれば追いつけない点差ではなかったものの、打線も中日の平井、岩瀬といった優れた投手に抑え込まれてしまいました。荒木、井端の二遊間もまた、大きな壁となりましたね…。岩瀬はこれで2年連続40セーブ達成。小林雅英の通算200セーブ達成に続いて、球界を代表するクローザーの節目に、思いもかけず立ち会うことになってしまいました(トホホ)。
中日2点先制、その後投手戦となりサクサクと進む→後半横浜逆転…と、昨日と同じ流れだったんですけどね。同じ過ちを繰り返さない、中日の強さを思い知らされました。3イニングしか観てないのに、終わった後、トニー力が出ないよ状態で、フラフラになってしまいました。
明日の広島戦は、万永貴司選手の引退試合であり、今季最後の主催試合。このあとは木曜日のヤクルト戦まで休める訳ですし、きっちり勝っていただきたい。
…えー、実は明日のチケットも押さえてあるので、また12時間後には横浜へトンボ帰りの予定。…アホですか、アホですね(遠い目)。

*1:読み方は「もとき」ですが