うららかびより

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アジアラウンド第一戦:対中国代表@東京ドーム

オーオーオーオオ、オーオオオーオー、オイ!オイ!オイオイ!
というわけで、贔屓目じゃ無しに我らが西岡剛の3ランをきっかけに、「スモール・ベースボール」という言霊から解き放たれたような、やっと国際試合にむけて目覚めてくれちゃったような、そんな試合でした。デッドボールを受けながら、今宵も大車輪の川崎は、西岡ともニ遊間で息の合った所を見せてくれてる。長打が期待されていたガッツも岩村も打ってくれたし、松中さんも巨人戦に引き続いて渋く貢献してくれた(でも一番観たいのはホームラン!頼みます!)。初球からしらっと打っていく青木宣親も、さすがだった。やっぱり初戦って、変なプレッシャーが掛かるものなのでしょうかね。なんせこの大会自体、第一回ですし。心配なのは疲れですね。3日連続の短期決戦、勝ち進めばその後はアメリカに行かねばなりませんから。
しかし、8回表は一体いつになったら終るのか…と、勝っているのに不安になりました。去年の楽天戦26対0のときと同じです…どんなにへこまされても、サッカーは90分で終りますが、野球は3アウト取らないと進まない。展開によっては、何とも残酷なルールとなってしまいます…。まあそうおもってから、意外とあっさり変わっちゃいましたけど。
清水直行のピッチングも上向きで(しかし好投してるのに、それ以上に矢鱈外野のイチローの顔ばかり抜かれている辺り、地味クオリティテラタカス…)、ロッテ的にもおいしめだったなあ。多村のホームランも、綺麗だった。西岡のそれとは描く軌道が全く違う、綺麗で逞しい放物線が、外野スタンドに突き刺さりました。しびれたなあ。一方、広島の新井さんの出番がなくて、残念です。新井さんのホームランが観たいなあ。傾いてる独特のスイングが気になって、気になって。
つか、正月の12球団対抗大運動会で、金本様からのメッセージを前に顔を赤らめて、ひたすら照れていた新井さんの様子が何故か忘れられませんよ…的場以上に。あと、サイフチェックコーナーで、病院の領収書1,500円(しかも胃腸が悪かったんだよな)を見つけられてしまって焦る姿も(1人だけ財布の中身を紹介されないガッツも、気になりましたが)(やはり小遣いが少ないのだろうか…)。正直、気になるお人です。つか、1976-77年の学年って、どうしてこうどこの世界でも鯉、いや濃いのだろう?不思議な磁場でも発生しまくっていたのか、とかんぐりたくなります…。
あと正直相川もちょっと観られたらなあと思ったんですが、「ブルペンも映しておーくーれー、映しておーくーれ(薮田藤田球児もいるだろうから)(ゴイステの「愛しておくれ」調で)」という歪んだ念を、案の定TBSは全く受け付けてくれませんでしたねー、あははー当たり前かー(遠い目)。
そういえば、ソフトバンクやヤクルトのユニを来ている人がチラホラいましたねー。ロッテユニを持っていく決心がつきました。台湾戦でももちろんのこと、実際に生で観戦する韓国戦では、触れたら切れそうな緊張感のある試合を臨みます。俊介と里崎のバッテリーなら、ちょっとやそっとじゃ動じません。後は打撃。西岡も今江もがんばれ!
やっぱりみんな勝負師。本番になると違います。こっちもテンションがあがるというものです(にやにや)。