うららかびより

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古田新太萌え疑惑

あのシブい声でくさくもかっこいい台詞を連発する新太にかなりデレデレしっぱなし。こんな「はるか17」の見方は間違いなく間違ってそうな気がする…(遠い目)。あーでも久々にテレビでドキドキしたなあ。私は中低音の声の人に弱いようです。堤真一然り。平山あやと金子貴俊(しかしあのグラビア現場はないと思うよ…(^_^;))も可愛いからまた観てみようかな。

でも来週は裏番組の「僕らの音楽」にするだろうな。なんせ向井秀徳×椎名林檎。予告編では、「真夜中の弥次さん喜多さん」の劇中で一番好きだった場面の挿入歌を演っていた。劇場で聴いたときは、ザゼンがあんなに切ない曲をやるなんて!と思ったけれど、ナンバーガールの頃から向井は殺伐という風呂敷にポップとセンチと普遍的感情をくるんで、プレゼンテーションしていたっけ。それはとても映像に似た刺激で、どちらかというと足し算の美学だったと思うのだけど、この曲は逆に引き算。ギターの爪弾きの間の空白な空気がやけに切なくて、涙腺をちくりといたぶる。たちのわるいスイッチ。聞き覚えのある女声が重なってるなあと思ったら、姫の声だったのか。気づくの遅すぎ。
喜多さんがおゆきちゃんへ想いを募らせていく過程。そしてその希望がたった一つの事実につつかれて、シャボン玉みたいに呆気なく弾けた瞬間。音もなくぐしゃりとつぶれてゆく、心。笑いの宿と同様に原作にはない物語だけれど、その後の喜多さんの迷走も相俟ってやけに印象に残っている。

ありゃ、また話がそれちゃった。疲れてるかな。寝よう。