うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

ローレライの感想は

mixi日記にアップしたメモ書き程度のものを基にして、今週末時間のあるときに纏めることとする。
とりあえず堤真一の軍服姿は素敵で、某ビックリ御大がカメオ出演しており、海戦シーンはCGの限界を役者の気迫がカバー。エンタテインメント性のツボを押さえた力作であるものの尺の都合で人物描写は最低限に止まっているのでやや薄い印象。時代背景を踏まえた上で浅倉の唱える「国家の切腹」の本当の意味を知ったり、パウラを触媒として変化してゆく絹見艦長以下伊507乗組員の内面も深く味わうなら、小説の併読がベターでは(私見)。あと碇ゲンドウみたいな人が一人いて、KREVAはどこまでもチョイ役だった。というわけで。