うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

そういや「ローレライ」は

数日前に読破済みなのに、感想まとめるの忘れてた。最後の100ページくらいは、泣きながら読んでいたなあ。日本に生まれたこと、そして日本人であること。自ら選び取った要素ではないが、とても大事なことのはずなのに、考えなくても欲望の波に乗っかればいい加減に生きられる(飼い殺しといえるかもしれない)システムができ上がっていて。いつの間にか善悪の判断すらつけなくてもやってけるようになってしまってる。最後の最後で折笠が吐露する気持ち…読んでいても応えたな。やっぱり携帯だと限度があるので、後日じっくり書きたい(mixiには簡単にアップしたけど)。
映画では何処まで描かれるのだろう。そして田口役の瀧には、マジ期待。